天皇陛下の外国語使用に絶対反対
少し前のことだが、トランプが来日したとき、天皇陛下は彼とお会ひになつた。
その時陛下は通訳を介さず、自らの英語によつてお話になつたさうである。
それを知つた私は非常に悲しくなつた。
日本の象徴たる陛下が、たかがアメリカの大統領とお話になるとき、相手の母語を優先したのである。
しかも日本国内に於て!
英語が国際的に共通語であるなどはどうでもよい。
本来日本国内ではどの言語よりも日本語の立場が強いはずである。
従つてトランプが日本語を使ふべきであり、
無理ならば通訳するべきであつた。
そこに天皇の絶対的な威厳が示されるのである。
しかし、日本の象徴である天皇陛下は、外国語を日本国内で優先されてしまつた。
このことは、日本語の立場と陛下の立場、ひいては日本の国威も下げたことになるだらう。