護身について

今の日本では刀を腰に差して外出は不可能である。

 

 

それは仕方ないことである。

不要な刃物を持ち歩くことを禁止するのも必要だらう。

 

 

しかし私が納得いかないのは、護身用の特殊警棒すら、軽犯罪法に触れるといふことだ。

 

 

 

秋葉原の無差別殺傷事件しかり、先日の私立小学校のバスへの通り魔しかり、その気になれば凶器を持ち歩くことなど容易いことだ。

 

 

日常生活に必要な包丁を所持禁止にすることが不可能な以上、そのやうな事件を無くすことは絶対にできないだらう。

 

 

ではさういふ事件に巻き込まれた時、凶器を持つた犯人を素手で止めることができるか。大変難しい。

しかしいざといふ時自分の身を守るのは自分である。

 

 

そのため海外では護身用具の所持は認められてゐるが、日本では警棒すら持つちやいかんといふ。

 

 

これは市民が自分の身を守る権利すら剥奪されてゐるといふことだ。

 

 

今の日本はヤバい国だなア。